2017年6月18日日曜日

身体の声を聴く。その4

前回までの3つの記事を踏まえて、私の練習法を一つ紹介します。

頭で考えたり、心で感じたり、耳を時間と空間に委ねる…など、
演奏する上で必要な感覚をある程度持っている前提で話すのですが、
そういう感覚を持って初めて身体のことと結びつけることができると私は考えています。


奏法のことを身体のことだけで語るのは無理がある。
なぜなら、実際に弾くときに使うのは身体だけではないのだから。

で、練習法。

簡単に言ってしまうと、

「身体が今どういう状態にあるか感じながら弾く」

というだけなので難しいことではありません。

私の場合
「こう弾きたい!こういう音を出したい!」と常に思っているのですが(当たり前ですね。笑)、

その際、身体が力んでしまうことが多々あります。
良い音を出そうとする時にエネルギーを身体の内側に溜めすぎてしまうというか。

それを自然な状態にするため、
音を出すために最低限の必要な関節や体幹などの支えは保持しつつ、

"身体の内部が常に柔らかく保たれているイメージ" 

を持ちながら音を聴きます。


例えば、

右手のメロディーを練習してるときに、

感情が高まるような場所で、
右手はもちろんですが右手以外の身体の部位が力んでいないか確認しながら弾きます。


私の場合は大抵、左手の親指の付け根とか肩などが力んでることを発見するので、
それをリラックスさせて身体の内部にあるエネルギーが常に流れているイメージを持って弾き直します。

ナルトにおけるチャクラとか、ハンター×ハンターにおける念みたいな感じです。笑


弾きながら理想の音が出ているか耳で聴いている最中に、

「あれっ、身体力んでるな。ちょっとリラックスさせてもう一回弾こう。」

一回リラックスして弾いた後に、
「よし、このリラックスした状態で音色や音のエネルギーだけ理想に近づけよう。」

こんな感じで、身体と頭や耳のバランスをとっていくんです。

もし力みが直らないときは、
身体の柔らかさを再認識するために、肩や腕、腰回りなどのストレッチをするのも大切です。

私は慣れるまで10分に一回くらい椅子から立ち上がってストレッチしてました。


音の響きを聴きながら、身体の声も聴く作業。


身体がちょうどよく脱力して弾いていても、音を感じていなかったら無意味。

音を感じて弾いていても、身体が力んでいて弾くのが辛いのは演奏を続けていくには障害となる。


さて、明日は更にもう一歩進んだ練習法について書きます!
明日で一応最終回です!



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